梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

介護コンサル

2012年01月18日 | さえずり
よくFAXで介護コンサルとか案内来るけど
今年は一度そうした方々と対峙してみたい

ある意味どこまで現場感覚なのか??
単なる会計上のうるさいアカウンテイング野郎なのか??

介護業界はそういう意味では
コンサルの良い餌場で有る気がしてならない


抽象的なコンサルではなくて具体的なコンサルをしているのだろうか


昔のように口コミや研修の在り方もネット社会の影響で大きく変化してきています
知りたいことはググれば何か出てくる便利な世の中
問題なのはそれを自己分析せずに鵜呑みする方々
ツイッター、FACEBOOK、2chなどなど
情報源は無数とある現在、自身の目が肥えていないと要らぬバッタもん情報を
掴むことになる


情報をどう調理するか、言い換えればどういう視点で捉えるかが非常に重要
人と同じ切り口では金太郎飴にしかならず
違った視点で見ることはある意味博打にも

コンサルの多くは
王道な話が多く正直面白みが無く、自分の視点の正しさを再確認する場にしか
なっていないことが多い
心の中で「知ってるわ」と言いたい事もあるが
中には「おっ!」と思うこともある
その価値がコンサル費用としてどうか?
そういう見方が必要である
こう考えれば割高なものが多い気がします

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日本の高齢社会

2025年頃がピークとすれば13年余り
そのピーク前後へ向けて目先の話ばかりが蠢いている

サ高住などもそうですが
ピーク以降、いやその前から潰れていくところが出てくる
市場という大きな力の下にそうなります

今皆さんがいくつかは判りませんが
今の年齢に+13した際、何歳ですか?
バブルもそうでしたが
ピークを目指していくときの勢いと
ピークを過ぎてからの下降速度は全く違います

どうしても富士山のようなピークを思い浮かべ
同じような斜度と考えがちでしょうが
おそらくピーク以降は断崖のような感覚

大企業は当然そんな人口動向は百も承知
中国やインドなど「将来性」を見極めて進出しているのを
見れば判りやすい
日本での消費はどんどん下降すると読んでるからです

こんな単純な話を
介護業界で働くスタッフも多くが知ってか知らぬか

ピークの前後10年
多くが否応無く新たな転機を迎えることでしょう

国家資格の品格も問われるでしょう
専門的知識やプロフェッショナルな方は生き残るでしょうが
家族介護の延長をしていると疑問です


+13年過ぎても
年金問題など思えば不透明要素は個人にとっても山積です
会社が面倒を見てくれる時代は遠い過去
資格だけで生きていくのも遠い過去になるのも近いかもしれません

さあ13年後
皆さんは今と同じように働いて生活してるでしょうか

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