梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

義務の履行

2011年04月28日 | さえずり
「低コストでより良い医療・介護サービスを提供できるよう工夫する余地は大きい」
原資が厳しい中、社会保障を検討する中で出てきている言葉

個人的には賛成

特にPCなどへの電子化
なぜここまでアナログなのだろうか??と思う

・カルテや情報提供書の手書き
・実績送付はFAX
・顔を併せての担当者会議
・日々の入退所のホワイトボード記載

これら全てPC上で出来るものばかり
知らないのか?出来ないのか?
まずそこからスタートだろう

PCスキルは事務とか言ってる時代でも無い
携帯無しで生活しますと同じような状況


こうしたアナログなロジックを理解しているならデジタル化による
効率化は目の前です

-----------------------------------------------

提言の割に特養個室化などベクトルは反対方向??な気も…
財源にゆとりあれば個々のプライバシーや権利もありでしょうが
多床室もしくは簡易パーテンションでは駄目なのでしょうか??

低コストの意味するのは
初期投資もそうであろうし、ランニングでも同じ
また、比較的資産を有している高齢者の財布をどう捉えるかという
深読みもしてしまう




皆さんが要介護者と考えている方は肉体的弱者であり
逆に経済的弱者は私たちの年代であることも忘れずにいたい

-----------------------------------------------------

「低コストでより良い医療・介護サービスを提供できるよう工夫する余地は大きい」

よくよく見るとお気付きになると思いますが
一般社会ではごくごく当たり前の考え方であり
1円のための努力を日々行なっています

スーパーへ買い物へ行く主婦なら
1本100円と150円大根 どちらを選びますか??
+50円相当の価値が無ければ普通は100円を選ぶでしょう

同じ品物が安価で販売できるには
仕入れ、流通、人件費などなどコストカットが為されています
それでも働いていくのは何故でしょう??
競争に勝ち生き残るためです

介護保険も本来こうした競争社会を期待したようですが
地域密着型には合わない点もあるようです

介護業界、スタッフで考えられる「工夫」とは何があるのでしょう
これをしっかり考えられる人は今後も介護業界で選ばれる人材となるでしょう
ハード面、ソフト面、また運営面
工夫出来る場所はそれぞれ
他者への意見も良いかと思います

-----------------------------------------

義務の履行をしっかりやっていれば
第三者からの評価も必然的に上がる
それは事業所内だけで留まらず外部への拡がる
評価ってやつに形を変えていく

自分では無理でも
誰かが事業立ち上げる時、声を掛けてもらえるかどうか??
友達関係だけでは破綻するレベルでは無理

資格を持っていると
他事業所への転職などはしやすいのも事実
じゃあ異業種へはどうなの???
異業種への面接一度受けてみれば社会での立ち位置や実績が
どういうものだったか冷静に見ることが出来る



①<②
それぞれの数を示す資料はありませんがおそらく②が上回るでしょう
①は少ないというより資格に縛られ業界内を彷徨うスパイラル化しているケース

最新の画像もっと見る

コメントを投稿