梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

TPPと処遇改善

2011年11月24日 | さえずり
介護業界のマンパワー不足は解消するか?

答えはNoでしょう
昨今の応募状況や育成学校の内容を見れば明らかである

では3大介護は必ず資格が必要でしょうか?
こちらもNoです

昔は家族が代わりをしていたのですから
その家族体系が崩壊してきたので制度が出来て来ているとも理解できます
異業種の方が介護へ流入する話はこのブログでも良く書いていますが
専門性が薄くなればなるほど
介護の仕事と言う魅力が無くなっていくものです

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一昔前の、大企業の工場は多くは日本人
今は諸外国の低賃金での労働力が殆ど
介護の世界は守られていましたが、TPPでどうなることやら

田舎に嫁さんが来ないということで
外国の方を配偶者にする方もいらっしゃいます

TPPでこうした壁が無くなると
業界のマンパワー不足は変化するのだろうか?

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利用者本位のケア
その前に働く側の意識が重要と良く言われます
安い、きつい、しんどい…ネガテイブなスタッフと
高い、楽、楽しい…外国人労働者

意識の面で負けてしまえば
あとは解禁と同時に日本の介護市場は一気に食われることでしょう
専門性を持ちながら指導や教育できるスキルを身に付けて
おくことが重要です

たかが外国人…なんて思わない方が身のため
彼らは母国語、片言ながら日本語、英語も話せます


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