「マンパワー不足」「業務繁雑」などなどで感じる忙しさ
個々の感じ方の多少はあれどいわゆる肌感覚です
「忙しいのに」「判ってない」こうした言葉も
議論すると出てくるワードの常連
リーダーや管理者なるものは
この肌感覚な主観をいかに客観化して改善するかが重要な仕事
一緒に”忙しい”を連呼しても建設的とはお世辞でも言えません
現状分析→改善・効率→数値による客観→行動
あと、どういう人が何人居れば業務の質や効率化が図れるのかというのが
検証されていないことが多いようです
そんな状態で3人増えようが5人増えようが
それは洗面器に2・3滴水を入れるような結果に為りかねません
老健100床でスタッフが
40名と50名なら
一人当たり2.5名 と2名となります
この0.5名分のケアの質の向上ってのはどう表されるべきか?というのを
考えるのが主観から客観への思考だと思います
人が増えて仕事量の割り当て分が減るという考えでは無く
密度のあるサービス提供が可能と言う発想も忘れてはいけません
日々繁忙な業務の中で
ついつい忘れがちになる思考を思い出しながら年末に向かいたいところです
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