梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

転換型老健

2007年09月03日 | さえずり
全老健では療養型からの転換型を『転換型老健』と名づけることで
一致したようだ
「新型老健」「医療強化型老健」様々な呼び名が未だに
業界内を飛び交っている

あくまで全老健としての呼称が「転換型老健」
当然療養病床協会が同時に認めているとは思えません
(了承得られていたら申し訳ない)

こう思うには理由があります
これらの呼称でマイナスイメージがあるのはどれかという
観点で見ると個人的には「転換型」だと感じます
他の二つは相対論的にも何か新しい何かを感じさせるからです

☆現行老健
☆転換型老健

数年後はこう呼び合うのでしょうか…

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機能と役割から見て現行老健は
厚労省の考えるDUTYを果たしているでしょうか?

・在宅復帰
・リハビリ機能

また利用者側もそうした思いで利用しているでしょうか?
・特養待機場所
・第二特養

お互いがそれなりに歩み寄る努力をしなければ
まさに療養型の次は…

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この手の話の際
常に頭を過ぎるのが

「生活支援型」
「在宅復帰型」

そして最近建設の多い住居型有老の存在

これらが今後どのように淘汰されていくかは不明ですが
今秋からの各委員会などの会合結果で見えてくる内容も
あります

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ダブルスタンダードでなければ…??

全老健では現行老健が転換型老健とは
基準や報酬、マンパワー面で差異を付けられており
一方的な転換しか出来ないことにもひとつ問題視しているようですが
果たして現行老健で転換型老健へ移行する法人はあるでしょうか?

そうしたアンケートも行ってみたいところです
大枠しか見えていないので多くの現行老健の答えはNOでしょう
ただ報酬などが具体的に見えてきたときに
初めて試算することに その結果が黒転しそうでも
二の足を踏むのではないでしょうか
いつか来る改定で大幅な報酬改定が行われるのではと心配するからです

それよりは基準が緩和され現行老健が住居型有老に近付くことの方が
現実的であり運営者はその安易な方法を選択するように思えます



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