梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

安心

2012年02月13日 | さえずり
先週TVでもニュースになった事件

これを他人事として見た管理者は少ないのでは無いでしょうか?
慢性的なマンパワー不足から生じるイライラ感やサービス低下
どこの事業所にも起こり得る因子はあるかと思います
(決して行為を肯定しているわけでありません)

こうした因子を俊敏に察知できるかどうかが管理者とか
エリアマネジャーと言われる人たちの役割でもある
ただ対象が多くなればなるほどどうしても見切れない部分は出てくる

今、サ高住などは群雄割拠
勢力拡大に余念が無く、足元を見ない状況でもある
”灯台下暗し”


「介護のプロならば多少のことは乗り切れよ」
世間の人はそう思うだろう


こうしたマンパワー不足などが原因で起こる事件は
今後多発する心配をしています

数の論理ではなくて質の論理を語るためにキャリアパスなども
制定されてきたと私は考えています


こういう事件が続くと
館内にカメラなどを自主的に付けるところも出てくるでしょう
場合によってはパスワードなどで
利用者家族は見ることも出来るなんてことも
システム上は可能

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”安心して預けられる”
ユーザーサイドの本音部分である

安心は目に見えない
常に情報発信などを行うことで安心に繋げる努力は必要

見えない、知らないが不安を産み、疑心暗鬼を生み出す
冒頭の案件も数度の家族側からの打診などもあったのでは?
その時に対応して居れば違った展開になるだろう

ただ今後は
こうした直接的な立証方法も増えてくることを思えば
教育も重要である


丁度、今週、複数事業連携で
2/16に介護マナー研修会を開催します
施設だけでなく在宅でも起こり得るトラブル防止に
個々の「人間力」が問われます


元CAの方とマンパワージャパンの連携で開催されます
まだ空きは有ります

セミナー完了後
参加者で交流会も予定

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