梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

熟れ時期

2012年03月13日 | さえずり
ケアマネの円熟期とはいつなんだろう??

相談員は今まで数名を見て来ていますので私見ながら判ります

・異業種経験組
・勤務経験3~5年以上
・年齢30-40歳

この年齢あたりがいわゆる
脂がのる時期と思います


若過ぎるとなめられますし
年取りすぎると、相談業務以外へ目が向くから

周囲を見ても40歳代相談員はほとんど居ないんじゃないでしょうか?
これはこれで憂う内容です

上記条件を有するものなら
ケアマネを5年目以降取得して、介護相談前線から身を引くことが多いのも
その理由です

人心術とも言えるテクニックを身に付ければ
相談員で居るのは勿体無い

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で、3~5年間にどれだけの人と出会うかが、その先の人生を決めると言っても過言ではないだろう
人との出会いが一番多いのもきっと相談員であろう
なかには資格に胡坐書いている引きこもり相談員やPCを前に内勤志向な相談員もいるが
彼等は歳を重ねた際にきっと後悔するだろう

人脈の構築とタイミング
そして、時間ではなくて密度
孤独でなく孤高に

????  何言ってるのと思う相談員、イタイ存在にならないように

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熟れ時期は売れ時期でもある

時期を過ぎれば腐るだけ
時々、他の施設でも見掛けますがね・・・どうするんでしょう

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相談員が目指す場所はどこでしょう?
施設長??、管理者、事務長、経営者・・・どういうポジションを描くかで
今やるべき仕事も変わります

介護業界、正直ぬるい感覚な方が多い
そのぬるさにどっぷりはまる相談員も散見されます
ある意味、本人は幸せでも、私から見れば不幸かも
これは自戒含めて

簡単にジェネレーションGAPと言ってしまえばそれまでか
ただ、サ高住を含めた民間事業所の厳しい風を浴びて来た相談員、営業マンが
介護業界へ転職を図る時期にも来ています
サ高住他のノルマや数値目標を味わった者からすれば
老健の加算は容易く感じるのか聞いてみたいところです

いくつもの社風を味わうことは
密度を高め、リーダーとしての資質を高めることに結び付き易いです

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以前、書いた「振り子の揺り返し」
産業界が不景気で介護業界に揺れ戻す?という内容でしたが
厳密には、介護業界でも民間系への流入と言った感じです
給与待遇などでもそん色なく、全国規模や上場ということでの
安定感は、零細介護事業所には無いものです

この振れ返しは
業界内で小さいながらあるようです
そもそも安定志向な形で民間に入職してもそこは厳しいコンペテイションな世界
脱落する者も少なくありません
そうした人と、ただ時間だけ過ごした年功序列な相談員は
差異があると思います

営業して数を作るという業務とある程度選べる営業

天地の差があることでしょう

今度の改定で厳しい運営が試される老健

自ら、厳しい境地に立つことが必要であろう
退路は残すとろくなことがないかもしれません

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先日、誕生日を迎えて高齢者に一歩近づいた管理人

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