梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

加速する社会化

2010年06月30日 | さえずり
経済同友会はこのほど、介護保険制度や介護サービス提供体制に対する提言書
「持続可能な介護保険制度に向けた抜本的改革を~公的介護保障の見直しと
介護を自立した産業にするための環境整備~」をまとめた。
提言書では、介護保険財政の持続性を向上するため、
要支援1・2と要介護1へのサービスを保険対象外とすることや、
利用者負担の2割(現在1割)への引き上げ、
社会福祉法人への公的助成や優遇税制の撤廃なども盛り込んでいる。
同会では、今月中にも提言書を厚生労働省に提出する方針。

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介護は護送船団で守られていた(過去形)
文明開化の音がする…
産業構造改革の一環??

介護=厚労省の絵図は無くなり、国交省や経産省が入ってくると
私たち自身意識改革しなければ置いてきぼりになります
G8でも日本だけは特別扱いの声明
それだけ財政状況は悪いんです
社会保障費含めた大きな見直しの波がそこまで来ていると思います

経済同友会の提言書
細かな話や実情を知らないからこそ言える率直な意見に映ります
今の日本は60歳で巨額の住宅ローンを組んでるようなもんです
提言の端々に自立したとか産業と言う言葉がバシバシ出ています
高齢者の自立を支援する業界が自立しろと言われている訳ですから
可笑しな話です

2012年同時改定に向けて大きく介護も変わりゆくと考えています
今仕事でどうしようと考え中な方は12年まで待って
業界がどう動くか見てからが良いと思います
色々な意味で「変化はチャンス」です

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