梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

ケアノミクス

2013年01月08日 | さえずり
アベノミクス効果で株は1万越えてドルは80円後半と円安

こんな記事が毎日報道されていますが
これらを介護業界人はどう見てるのでしょう??
安定業界だから大丈夫、無関心…いろいろあるでしょうが
それは保険制度という護送船団に居るから言えること
社会の寒風に一度さらされることを!
切に願います
介護業界を飛び出て一般企業で働く方も数名知っていますが
そんなにおいしい話は聞きません
給料上がって、のほほんな生活ぶりなんて
そうそう無いということ
逆に、また戻りたいという方まで居ます

介護業界内で資格を盾に転々するより
一度異業種で体感する方が精神面でのキャリアアップが図れると思いますので
そちらを薦めたいです
ケア・スポット梅津は『出戻り歓迎』です


表題のケアノミクス
”介護経済学”をメインに今年は展開しようと考えています
やれ処遇や給与という割に経済学の基本思考が出来ていないケースが多いことは
異業種から来た人には判ると思う

企業人に介護を教える
介護に経済学を教える

到達スピードはどちらが早いか?ただ遅いからと言って放置は良くありません
だから『ケアノミクス』が必要
景気は気から同様、介護も気から、悪いイメージやしんどいイメージ、3Kでは
良い気も近寄りません

ある意味これほどデフレでも安定した業種は無いと思います
賞与が半減とか皆無という話は余り聞きませんからね
そんな安定業界で長く食べていると、やはり嗅覚は鈍り日々の生活を
当たり前に思えてくるようになる

茹でガエル状態です
カエルを水からゆっくり沸騰させれば
気が付かないうちに茹でガエルになるという話
環境の変化に気付けなかった訳
慢性的と言われるマンパワーや異業種からの参入なんかも
徐々にですが変化しているのです
果たしてその資格だけで処世できるのでしょうか??


日本は資本主義国家
経済が動くことで成立しています
今まで介護では年商や一人当たり売上、収益率と言った社会では一般的な数字が
表立って出ることはありませんでしたが
介護業界の方は関心は無いのでしょうか

企業人なら自分の会社のこうした数字が給与に直結するから
非常に敏感になります
先の改定で報酬単価が3%ダウンした時に、給与も3%下がるかもと心配した人はいたでしょうか?
20万の月収なら19.4万になるんです
ただただ普通に待遇を得るというところから視点を変えていくことはとても重要なことです
こうした点から意識変化をというのがケアノミクスです

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