梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

集団指導

2011年05月17日 | さえずり
今日は亀岡で集団指導が実施されます
ここ最近は京都会館ではなくて亀岡で参加しています

・駐車場は無料
・テーブル席

この2点が個人的にはお気に入りです

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今春での大きな改定は見当たらず
来春へ向けた準備段階の年度と捉えています

なので基本的な多職種協働をテーマとしての
連携や情報共有による加算などが着眼ポイントになるかと思われます

詳しいレポートは後日

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集団といえば、集団食中毒
最近ニュースで見なくなりました
人の噂も…でしょうか??

店舗のマニュアルをTVを通じて見ましたが
結構というよりかかなりきちんと作りこまれていたと映りました

マニュアル化や文章化しても
形骸化していたり思わぬ思い込みが事故に繋がるという教訓を
教えてくれました

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集団指導で受け取る資料
幅4cm程度はあるでしょう
全てを読み込んで理解して運営に当たるのが当然なのでしょうが
現実的には難しい

学生の試験問題では無いが優先順位みたいなのは存在する
”ここだけは!”という点がどういう部分なのかは
参加したスタッフの理解力=スキルにも大きく影響します
だからこそ「管理者」参加と書かれているわけです

ただ説明会に来るのは
20-30歳代が殆どだったりする
教育・研修の意味合いもあろうかと思いますが
継続的に参加しておかないと温度差や変更箇所が見えてこないだろう
1~2回は何か知らないけど聞いていた
3~4回から少し理解して
5回目くらいから動向や方向性も見えてくると思います
年1回だとそれくらいでしょう


集団指導では改定内容の本編以外のいろいろな事業案内が為されます
昨年当会が実施した「複数事業連携」
今年もあるようですが
これなんかは地域包括ケアの連携が地域で実践可能かの試金石にも感じます
事業所自体の運営などが順調であって評価が良くても
一歩地域との連携となると変わってくるからです
内弁慶な事業所が増えても地域包括ケアでは上手く付き合えない

草食系事業所か???

地域とのコンタクト
地域包括ケアの円滑な運営に重要
対地域住民
対地域事業所
対社会資源

コーデイネーター力の養成が必要


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重点化・効率化と両論併記

開催中の会議で出てくる重点化という言葉
財源が限られると当然のことだろう
重点化≒優先順位

じゃあ介護の何処に重点を置くべきか??
介護保険制度が出来た時は措置から契約が大きな変更点のひとつ
措置というのはいわゆるブラックボックス
透明性が今ひとつであった
それを明確にする意味でも要介護5段階が生れて
言い方は悪いが区別を行なったと思っている
元々はドイツの3段階を見習っていたが
今では要支援という枠までプラスして非常に細やかな「区別」をする結果に

これが逆効果に感じることもしばしば

裾野を拡げ過ぎたので重点化は原点回帰な動きとも思えます

ただ両論併記が為されてるので
会議も迷走している様子 
両論併記というのはメリット・デメリットなわけだから
そうそう簡単な話でもないけど

こちらを選ぶとこういうことが国民の皆さんに起こりますよ
みたいな発信が無いので余計に判り難い
単純に
軽度者まで手厚くするならそれなりの財源は必要だし
財源が限られると軽度者までも…となってしまう

で、ここで思い出されるのは『ペイアズユーゴー』の原理なんだろう
災害復帰や社会保障をまとめて立て直すのに
消費税などの税金拡大の賛成意見を得て向かうか
現状のお財布事情で節約志向で行なうか??
民意が何処にあるかで私たち介護業界も大きく翻弄されるでしょう

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