梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

CARE AS ONE

2011年03月30日 | さえずり
ライフケアマネジャー 私の造語

生涯1ケアマネジャーシステムのモデル運営は出来ないものだろうか?
特にこのシステムにもっと頭を使うべきは
私たち老健であると言えます
R4とかツールにばかり力を入れてる場合じゃない

老健の第二特養化、特養待機場所となってる理由のひとつが
在宅から老健へ入所した途端、居宅ケアマネの手を離れる点です
施設ケアマネって兼務も多く、退所へ向けた準備が整ってるなんていえません
そんなところへ入ってしまうと利用側も在宅復帰の気持ちすら消失していきます

生涯ケアマネジャーは特養では不要でしょうが
老健にとっては不可欠なシステムに為り得るかも知れません
その期待値のモデル事業を是非行なって頂きたい

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CARE AS ONE プロジェクト

老健入所中も居宅ケアマネがケアプラン全体を管理し
詳細は老健内の兼務ケアマネやリハビリ、管理栄養士などと
共同してケアの質管理や提供状況を監督する
当然、在宅復帰時には中心となり在宅での環境を整えるというもの

利用者側も担当が替わることないので
何度も同じ説明は不要
成年後見人「的」なサポートがライフケアマネジャーには求められることになる

この事は地域包括ケアでハイブリッドケアマネで触れたように
今後ケアマネ業務の多様化と幅広い見識が必要となるかも知れない


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CASH化

日本は要介護認定されると現物サービスで対応しています
これを現金化して家族や本人に渡してみるとどうなるのだろう?
こういう取組みも特区等でモデル事業で試せないものだろうか

支給限度額分相当を支払えば、在宅介護も増加する可能性はあるし
自分で選ぶという意識も今以上に育成される
年金着服のようなDVもあるだろうが
課題もあるがこれは地域包括Cなどが監視していけば良い

CASH化で
各サービスでは閑古鳥も鳴くだろう
ある意味本当に選ばれるサービスだけが現金支払で生き残ることに

有老か老健か、高専賃か
1割負担などというまどろっこしいものが無い中での
サービス競争が始まることも期待される
元々介護保険制度ではこうしたサービス競争を期待していたが
それほど起こらなかったのも事実

現金支給化はばらまきとなるかもしれませんが
現状打破には特効薬かも知れません

私たちと一緒にCARE AS ONE

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