梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

学識者

2009年03月02日 | さえずり
京都の福祉系では有名な大学の教授であり分科会委員…
以下はその方のとある会での講演抜粋です
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ケアマネジャーは、アセスメント、ニーズ把握、ケアプラン作成、
説明と合意、サービス提供の業務を、専門性に立って行なっているのか。
ご用聞きレベルのケアプランでよいのか、
介護保険最大の誤算がケアマネジャーであるとし、8割が低レベルだと言及。
また、ケアマネジャー1人当たりの平均ケアプラン担当件数が27件で、
赤字の事業所が多い。
ケアマネジャー1人当たり35件以上担当すれば、赤字は解消されるのではないか。
これは、ケアマネジャーが過剰ということで、リストラの対象になるだろうとコメントした。

----(中略)-----------

介護サービス価格の合理性とその社会的合意が全く議論されていない。
「代替可能なサービスは低価格が一般的、専門サービスは高価格が一般的だ。
現状の介護サービスはどこまで専門性のあるものか? 家族代替サービスで、
専門性が薄い。生活援助1時間未満の介護報酬2,080円、
調理費用だけで2,000円を超える食事は社会サービスになじむのか? 
介護保険の利用者は、1割負担だからサービスを利用するのだ」と力説した。

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ん~シルバーマーケットをビジネスで捉えるとこうも
ドラステイックに変化するものかと読んでいて感じました。
さっくり言ってくれていますね…
そこまで言うものかと思える点ではある意味確固たる根拠と
経験がそう言わせるのでしょう。
これを読んで腹を立てている貴方、福祉のぬるま湯につかり過ぎたかも
知れませんよ!?

「鬼手仏心」

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