梅にうぐいす

”うぐいすのさえずり”

震災から学ぶ介護現場

2012年02月26日 | さえずり
先週末、地域の多くの高齢者の方が参加した震災から学ぶ講習会が開催されました


当日は日本赤十字社の先生に講師として来て頂きました
実際に震災現場にも足を運ばれています


災害グッズ
介護現場もこうした現物を目にすることが重要だろう
まさに、現場も知らずに…が自分たちに振りかかる

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机上論で喧々諤々するより、百聞は一見に如かず
私たちも
どういう災害を想定するかで準備する内容や方法は大きく変わってきます
想定外で無いを無くすためにMAXな準備を出来るほど余力がある老健は少ない

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今回災害時に弱者となる高齢者の皆さん方は
どういうふうに感じられたのでしょうか?

私自身は2泊3日 山歩きする際の食料や機材を思い浮かべ
中でも大変なのは「水」
一番重量を取るからです
万一災害発生時には、周辺にある自然に湧き出る自然水の在り処なども
確認が必要かと感じます
(※地震で水脈が変わることもあります)

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MAXな災害想定も重要ですが
今夏の電力不足での停電が気掛かりです
天災というより人災に近いかもしれません

こちらに対する想定は皆さんあまりされていませんが
発生確率ははるかに上だと考えています

停電で考えられることは

・EV停止
・蛇口より水が出ない
・照明STOP
・PCダウン
・電話使用不可(携帯は場合によって可)

これが
食事準備中やトイレ誘導時ならどういうことが起こるか?
そうしたことを考えておかないとならない
備蓄も大切であるが、発生確率の優先順位はあると思います


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