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地球温暖化対策も待ったなしの状況に陥っている昨今。ANAでは代替航空燃料SAFを使った取り組みが始まった。SAF=Sustainable Aviation Fuel、廃食油や動植物の油脂を原料にしているという。
昨年10月11月に登場したANAグリーンジェット1号機2号機がSAF燃料を使用。この2号機は国内線仕様のB787-8 Dreamliner。
機体左側側面にはANA Future Promiseのロゴと緑色の植物。
右側面にはSAF Flight Initiativeのロゴと水(ブルーの波)
C滑走路34Rからの離陸。
一方の1号機は国際線仕様のB787-9。同じくC滑走路、反対向きの16Lからの離陸。別の日に撮影。
SAFばかりでなく、機体にサメ肌のような細かな溝のついた特殊なフィルムを貼り付けて燃料節減を図っているという。
いわばANAの環境への取り組みを示すシンボルのような存在。