東武鉄道鬼怒川線、下今市発普通列車新藤原行20440形は大桑(おおくわ)駅へさしかかる。
島式ホーム1面2線。かつて養蚕地帯で桑の木が多かったことから大桑の名になったという。無人駅で改札口はなく、こ線橋の階段が駅の出入口。
ローカル線と言えど、特急やSL列車の走る観光路線。線路保守もきちんと行われている。
養蚕で商売が繁盛した名残だろう。こんな蔵が線路沿いにあった。隣の松の木も綺麗に整えられている。
砥川橋りょうをわたる。1946年にかけられた全長90mのトラス橋。SL撮影場所として人気のスポット。
制限25キロの急カーブ。
そして解除。こうした標識が多くなってくる。
新高徳駅到着。上り下今市行21421Fが待ち合わせ。近くに「日光江戸村」がある。
こちらの20440形と同じ系統ながら、あちらの21421Fは20000型先頭車と20070型中間車を組み合わせた20420形。
まもなく小佐越(こさごえ)。
3へ続く