埼玉県北本市で開催されたクラシックカーフェスティバル。会場最南端に勢揃いしていたのはいすゞの名車117クーペ。斬新なスタイリングはジウジアーロによるもの。4座のラグジュアリークーペも当時は目新しいものだった。同じように見えて1972年製の初期型(右)と75年製(左)でリアがこう違う。
当時「柿の種」と呼ばれていた記憶がある。
1975年製は1800cc。(初期型は1584cc)
1978年製 117クーペXE。角型4灯ヘッドライト、パワーウィンドウ、オートAC装備と変化してきている。1810cc。
1979年2000XG。1949cc。
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いすゞ ベレット1600GTR 1970年製。
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最近の自動車業界は暗い話ばかり。組織が大きくなって組織の風通しは悪くなり。モノづくりの意気込みも薄れ。無理なスケジュール厳守で不正に手を染める。やっぱり小回りのきくフラットな組織のほうが、気概をもって新しいことに挑戦できるのかなと。
みんなで渡れば怖くない。悪いと知っているのに。いろんな分野でそんなことが起こっているような。悪事が明るみに出て変革のきっかけになれば良いと切に願う今日この頃。