今回は主に過去話。イシュヴァール戦です。今まで断片的に出ていたことが繋がりました。そして、意外な繋がりもあったり。重かったけど、すごい良かったです。アニメのが納得いかなかったので、原作の方に期待を掛けていたのですが、裏切られなくてほっとしました。
イシュヴァール戦については、いろいろ書いたけど、どうにも思っていることを言葉にできないので消してしまいました。喉くらいまで出かかっているのですが、きちんと文章にならないというか。
簡単にいうなら、大げさに悲哀を誘うような描き方をされていなかったのが良かったかなと。淡々とした中に、重みと真実が感じられました。こういう方が素直に心に入ってきます。みんながどうやって今に辿り着いたのか、理解できたし、納得もできました。変わるものもあれば、変わらないものもある。
ロイとリザの話も良かった。ふたりの絆は思った以上のものでした。マスタングの錬金術の師匠は、リザの父親だったんですね。予想もしなかった…。こんなところから繋がりがあったなんて。「娘が知っている」の言葉が出た時点で、リザの背中の理由がわかりましたよ。大事なものとはいえ、娘の背中に…。リザは黙って大人しく受け入れたのでしょうか。
すごい真面目なところを何なんですが、どうやって背中を託したのかが非常に気になる…(笑)。並の錬金術師では解読出来ないほどのものなんですよね。ぱっと見せて終わりってわけではないような。
過去話とはいえ、ヒューズさんが出てきたのがすごく嬉しかったです。戦争中でも相変わらずなところが、ヒューズさんらしい。
・鋼の錬金術師@SKY BLUE
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