瑞原唯子のひとりごと

金田一少年の事件簿30th (3)


この巻から鬼戸・墓獅子伝説殺人事件。はじめと美雪が鬼戸の墓獅子祭を観るために元同級生を訪ねていったところ、連続殺人事件が起こる話。佐木2号も一緒に…って佐木2号は中学生だったのか! 言われてみれば佐木1号が高校1年生なんだから確かにそうなりますね。わたしはアニメから入った人間なので、佐木が2号だという意識がそもそもあんまりなくて(アニメでは佐木竜太は生存している)(原作では死んだと知ったときはショックだった)。

5年前に吊り橋が落ちて12人が亡くなった事件は、鮫川涼馬、鬼倉詩乃、白神流星のいたずらのせいで、今回の連続殺人事件はその復讐が動機ということで決定なのかな。だとしたらいまのところ名前が出てきた登場人物全員に動機があることになる。

いちばん怪しいのはつむぎかな。明確な根拠はなく単に怪しいというだけなんだけど。まず小さくて細いので、格子をくぐり抜けて黄金の獅子を盗み出せるんじゃないかというあたり。それに手水場で襲われたけどたいした怪我を負わなかったというあたりも自作自演っぽい。舞台で墓獅子舞を舞っていたのはつむぎじゃなく別の誰かという可能性も…詩乃か流星なら舞えるはずだし。でも入れ替わる隙があったのかはわからない。つむぎが白神流星と親しくしていたのは5年前の事件を探るためかなぁ?

宇治木さんは写真のフォルダにGUILTYとつけてるのがちょっとひっかかる。どういうつもりでGUILTYとつけたんだろう。

連続殺人事件が起こる前、格子の向こうにある黄金の獅子を見つめてる黒いひとは誰なんだろう。「あの獅子があればなんでも手に入る…!! そのためにはどんなことでも…」というモノローグからすると、連続殺人犯ではなく、殺された3人のうちの誰かなのかなという気がしてる。黄金の獅子を盗みだそうとか連続殺人犯にそそのかされて、トリックに利用されたうえで殺されたとか?

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