憂国のモリアーティ #16 ホワイトチャペルの亡霊 第二幕。ジャック・ザ・リッパー事件は革命を起こさせるための組織的犯行。最初はちょっと犯罪卿と似てるのかなと思ったけど、心構えも目指すところも違うみたいな。
今回、モリアーティ側はいつもよりもチーム感が強くて、みんなで協力しつつそれぞれに見せ場があって面白かった。モランとボンドはいいコンビ。ボンドの「モランくん」という呼び方がいいな。ボンドのほうが年上なんだっけ? 裏方のイメージだったルイスも現場でイキイキと汚れ仕事を。めっちゃ強い。ウィリアム兄さんの役に立ててうれしそうなのがかわいい。これからはもっと犯罪卿の仕事に参加するみたいなので楽しみです。
先生がモリアーティ家のバトラーになるというのもイイネ。モランにだけはサプライズというのは反応が面白いからかな。前回のボンドの部屋のことといい、何かちょっとみんなに遊ばれてる感があるような。
ホームズは都合のいい嘘をとったと。多分そうするんだろうなとは思ったけど、真実をとってほしかったな。スコットランドヤードがどうするかは別にして、ホームズが隠蔽するのはちょっと傲慢なのでは。