瑞原唯子のひとりごと

今野敏サスペンス 機捜235×強行犯係 樋口顕 第7話


14年前の署長一家放火殺人事件。最終話。

縞長やっぱり浜川のスマホにGPSアプリ仕掛けてた! スマホとか疎そうにしていたのはふりだったんだな。しかもあんな短時間で迷いなくさくっと仕掛けられたのは、以前にもしたことがあったからじゃないかな。高丸は本当に一度スマホを調べてもらったほうがいいと思うぞ…。

浜川はGPSアプリが仕掛けられているのをわかっていながら、どうしてそのままにしておいたんだろう。スマホとかIT方面は詳しそうだし、その気になれば削除するなり無効化するなりできたはずなのに。捜査を攪乱するためというわけでもなかったよなぁ。

署長一家放火殺人事件の真犯人は鑑識のひとだったけど、浜川兄の罪が消えたわけじゃない。二人を刺して逃亡していたことは事実。あのまま放置していれば死んでいたかもしれないし、それなりに罪は重そう。浜川弟も警察官としては許されない行動ではないかと。依願退職でいいのかなぁ…懲戒処分ものだと思うけど…。

それはそれとして署長親子はクズすぎた。いじめたことを反省するどころか、いじめられるほうに問題がある殴ってもいい死ねばよかったとかいう始末。自殺未遂をしたと聞いて嘲笑するような人間がよく署長になれたな。警察で出世するのに人間性はいらないんですかね。

高丸せっかく刑事になるチャンスだったのに! 機捜のみんなで事件を解決していい気分になって自分に酔っちゃった感じですかね。いつもの日常が戻ったころに絶対後悔するやつじゃん…。

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