すでに死んだはずの男に危険な毒ガスの製法データを盗まれ、脅される話。
ノアズアークやアマデウスみたいな話かと微妙な気持ちになったけど、わりと現実的な着地点でほっとした。そういう近未来SF的な話は科捜研の女に求めてないのです。前シーズンのAIの話とか…。
でも今回は AIと思わせておいてAIじゃないのではと予想はしてた。カードを作ったり物理的なことをするのはAIには無理だし、AIに協力者がいるか、誰かがAIのふりをしているかのどっちかなわけで。そしてその誰かは普通に考えれば兵働耕春だろうなと。
ドラマで遺体の本人確認をしていないのは生存フラグ。だから兵働耕春が生きていてAIのふりをしているかもとは思ったけど、まさか何の細工もない実写だったとは…てっきり若い自分のアバターを作ったものとばかり。
マリコの「あなたが科学者だから」という言葉が印象的。理解なんかしたくないとは言っていたけど、同じ科学者としてすこし理解できてしまったのかなぁ。