瑞原唯子のひとりごと

シェフは名探偵 第6話


小劇団の人気女優とファンの話。どこにもいきすぎたファンっているよね。まあ結婚して引退すると言われて絶望的な気持ちになるのはわからないでもない。もう女優としての彼女を見ることも応援することもできなくなるわけで。それでもファンとしてはただ受け入れるしかないんだよね。そのひとの人生はそのひとのものでファンが好き勝手できるものじゃないんだから。しかしファンとの距離が近すぎるというのも問題だと思うの。こんなふうに会ったり話したり連れまわしたりしてるから、ただのファンということを忘れて思い上がってしまうんじゃないかな。ファンの子がこれで反省して身を引いてくれればいいけど…大丈夫かなぁ…。ちなみに食べ物に下剤を入れて体調を崩したら傷害罪になるはず。

ヴァン・ショーの話。アルコールがダメだったというのは推理であって、事実ではないんだよね? 実際にどうだったかはわからない。もしかしたらシナモンが嫌いだったのかもしれないし、赤ワインが苦手だったのかもしれない。いずれにせよ窓の外に捨てるのはどうかと思うけど。

高築の不審な行動は、きっとたいしたことじゃないんだろうなと心配はしてなかった。でもまさか母親が出てくるような展開になるとは。母親はいかにも田舎のおかんという感じ。挨拶やおみやげはともかく、本人に無断であの動画を三舟に見せるのはどうかと思うよ! まあそのおかげで三舟の疑問は解決したわけだけども。高築がヴァン・ショーのレシピを知りたがる理由がわかって、心情的には教えてあげたくなりそうだけど、三舟はどうするのかな。


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