地球へ…「逃れの星」

久々にスウェナ。すっかり大人です。取材ということは記者をやっているのですかね。宇宙クジラを取材しているということは、いずれキースやジョミーとの再会もあるのでしょうか。

こっちも久々のシャングリラ。旅立ってからもう 12年も経っていたらしい。みんなの見た目がさっぱり変わらないのは、人間と違って長寿だからですかね。子供たちは成長していたようですけど。カリナたちって、あのとき小さいかった子供たちですよね？

ソルジャー・ブルーはまだ寝たまんま。お亡くなりにはなってなかったのですね。ジョミー（ソルジャー・シンと呼ばれているらしい）は引きこもり中。8年前に思念波送信したことが失敗だったのではないかということを引きずっているとか。8年って長いよなぁ。長すぎるぞ。立派な引きこもりではないか。

シロエはやっぱり亡くなってたんですね。ジョミーが助けたという可能性もあるかなと、ちょっぴりだけ期待していたんですが。

「どうして子供を作らないの？」「試していないだけじゃない？」「私はジョミーの子供がほしいな」――この物語の背景を知らずに聞くと、すげーセリフなんですが（笑）。でも、この子供たちの会話で、ジョミーは目覚めちゃったようです。「命は作れるんだ！」って、え？ いったい何をしようと…まさかさっそく子供を作るなんて言い出すんじゃ…と思ったけど、そんな単純なことではなく、しっかりと考えていました。テラではなくとも安住の地を見つけ、そこで子孫を残し、生きていこうと。

カリナとユウイはえらい盛り上がってたな…。すぐにでも子供が出来そうな勢いだ（オイ）。

しかし、自然に子供を作ってはいけないという倫理観があるのはわかりますが、そうはいっても出来てしまうものではないのかなぁと思ってしまうのですが。人間だもの。何か対策をしているのでしょうかねぇ。成人検査のときに、ついでに子供を出来ないようにしてしまうとか。もしくは、生まれたときから子供が出来ないようになっているとか。そこらへんの詳しい説明はなかった気がするのですが、どうなんだろうな。

ハーレイはジョミーのことをあたたかく見守ってきたんだなぁ。今回はそれがわかって嬉しかったです。しかし、日誌を読むのを聞いていると、久しぶりにスタートレックを見たくなってしまった。