劇場版・鋼の錬金術師 シャンバラを征く者。第1週の興行成績は 3位だそうです。23日から公開された映画の中では 1位ですって。すごいですね。私が観に行ったとき(日曜夕方)はガラガラだったので密かに心配していたのですけど。名古屋ではあまり人気がないのだろうか。
今ごろようやくパンフレットに目を通しています。まだ全部は読んでいませんが。普段はパンフレットを買ってもほとんど読まないのですけど、なんとなく気になってしまって。あと、ネットのニュースなどでハガレンの話題を見つけたら読んでいます。観る前はなるべく避けていたのですよ。MSN-Mainichi INTERACTIVE エンターテイメントはさすがに話題が豊富です。特集なんかも組んでいます。
パンフレットを見て知ったのですが、ラルクはこの映画に合わせて曲を作ったのですね。どうりで一体感があるわけだ。こういうアニメ映画で有名アーティストを起用する場合は、映画の内容とあまり合ってない曲であることが多いのですけどね。きちんと映画の内容を聞いて歌詞を書いたということで、歌詞も曲もピッタリですよ。ラルクのファンというわけではないのですが、映画に合わせてきっちりと作ることができるなんて本当にプロだなと感心しました。
CMでは「世界を救う」とかいってますが、世界を救うのが目的ではないですよね。エドとアルが再会するための話だったのでは。私はそういう個人的なところが良かったと思うのですよ。世界を救うために頑張る話だと、スケールが大きすぎてピンとこないです、きっと。
戦争とか科学技術とか、やや説教くさい面がちょっと…。個人的に好きでないというだけですが。こういう語り尽くされたテーマは難しいのではないでしょうかね。言葉でそのまんま言っちゃったら陳腐になってしまいますし。フリッツ・ラングの科学技術に関する言葉はもうちょっとオブラートに包んだ感じの方が良かったかな。
自分たちのことを何と呼ぶか…というノーアとエドの会話はすごく良かったと思いました。何がいいたいのか説明しないで「人間」で終わっているあたりが。説教くささを感じさせず、なおかつハッとさせられるシーンです。
・「劇場版・鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」追記その2
・鋼の錬金術師@SKY BLUE
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