瑞原唯子のひとりごと

『相棒 season 9』 第2話「顔のない男~贖罪」

現場から逃走したのは、元SAT隊員だった上遠野という男でした。錯乱した部下を射殺したことで依願退職になったらしい。前回の冒頭は戦場なのかと思ってたけど、SATの訓練だったんですね。極限状況でのこういう訓練って実際にやっているのかなぁ。ていうか、どこでやってるんだ? とても日本とは思えないんだけど。

神戸君と子供のやりとりが良かった。ほんの一瞬だったけど。「おじさん」「お兄さん」ってときの、ちょっと投げやりな言い方がね。しかし、冷静に考えると、神戸君も年齢的には十分おじさんだよなぁ。お兄さんと呼ばせるのはちょっと図々しい気も(笑)。

どうやら裏金作りから起こった事件のようです。上遠野の贖罪の気持ちを利用して人殺しをやらせるなんて、やり方が汚すぎますって。しかも使い捨てだし…。結局のところ、自分の裏金のためだったんだろう? なんかやりきれない。上遠野にももう少し心を強く持っていてほしかったよ。重いものを背負ってしまったってのはわかるんだけど、だからってその贖罪は間違っているんだと判断できていればなぁ。でも、上遠野がやらなければ、他の誰かに頼んでいただけかもしれない…。

「この世に命と引き替えになるものなどありません」と、やっぱりそういう気持ちを持っていたいよな。理想論だとしても。

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