投資会社勤務の男性が殺害され、その被疑者の妻のアパートに伊丹が強引に押し入った話。
薫ちゃん、伊丹が一言も釈明しないと聞いて「あのバカ、何かひとりで抱え込んでやがるんですよ」って…伊丹のことを信じて思いやっているのが伝わってきて、ちょっとジンとしてしまった。薫ちゃんも伊丹もツンデレですね。
右京さんも刑事としての伊丹を信じてたようだけど、根っからの刑事なら監察官に聴取されたときには本当のことを話していたと思う。そこはやっぱり個人的な感情に惑わされていたのかなと。彼女が自首せず、夫がずっと行方不明のままだったら、伊丹はどうしていたんだろう。
彼女は伊丹がアパートに来るまで刑事だと知らなかったのか。知っていたら、もしかしたら殺したりせず相談してくれたかもしれない。警察でもない一般人に堅気じゃない暴力夫のことなんてなかなか相談できないよ。伊丹は「得意分野です」なんて言ってたけど、それだけじゃ「はあ?」ですよ…。
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