瑞原唯子のひとりごと

相棒 season19 第14話「忘れもの」


小手鞠が暴力団に追われている高校時代の同級生と逃亡する話。

青木は弱っちいくせに右京さんに喧嘩を売りたがるよな。ちょっといいネタを見つけたら嬉々として弄りにいく。もはや生きがいなのかと。どうせ勝てないんだからやめておけばいいのに、懲りないよねぇ(笑)。

中迫は初めから怪しかった。タクシーの中でした説明もどこか嘘なんだろうなと。警察に行きたがらないのも明らかに怪しいし。小手鞠はいつ時点で怪しんでいたんだろう。ロッカーで現金を見るまえから、何かおかしいとは思ってたのかな。あの現金でどういうことかはっきりとわかったのかな。

小手鞠は頭がいいし度胸があるし機転も利くしすごいよな。さすがというか。特に今回はおどおどしている中迫と一緒だったので際立った。きちんと警察に行かせようとするあたりもいい。今回、自分のなかで小手鞠の株が上がりました。

好きだった高校時代の同級生とせっかく運命的に再会したのに、犯罪に手を染めてしまっていたなんて悲しいよな。高校時代の思い出も穢されたように感じたんじゃないかな。それなのに明るく振る舞っているのがちょっとせつない。

中迫は真面目なひとだったんだよね。フロント企業と気付かずに契約してしまったことで詰んだ感。あとでフロント企業とわかっても簡単に辞められないだろうし、頼まれた仕事をしないわけにもいかないだろうし、中抜きを持ちかけられて断るのも難しそうだし、同情する点は多い。ただ、警察に行かず高飛びしようとしたのはいただけない。


▼相棒 感想等
相棒@SKY BLUE


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