瑞原唯子のひとりごと

るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱 第三十四話「逆刃刀 初撃」


連載25周年記念に披露された和月伸宏さんのネームをもとにした物語だそうです。一応アニメオリジナルということになるのかな?

義壱と皐月の夫妻がいいひとすぎて最初からずっとハラハラしてた。ネコはともかく人間はそう簡単に拾ったらダメだよ! ましてや男性なんて! 義壱も片腕しかないのに笑いながら家の中に入れちゃうし…剣心だからよかったけど、危ないひとだったら殺されたり襲われたりしたかもしれない。それでも高熱でぐったりしているひとを放置はできなかったんだろうなぁ。

剣心はこのときまで赤空に押しつけられた刀をあらためることもしなかったらしい。それだけ刀を抜くことに強い躊躇いがあったということか。けれどお世話になった夫妻を守るためにようやく抜いたということか。実戦でいきなり逆刃刀だったらめちゃくちゃ戸惑いそうだし、感覚を掴めなくてまともに振るえなさそうだけど、いきなり龍槌閃を打てるのがさすが。でも龍槌閃って峰打ちでも下手したら死にそうな…。

義壱を襲った維新志士たちはろくでもない感じだったけど、少なくともひとりには剣心の言葉が響いていた。それだけが救い。たぶん彼にも戦いで死んでいった仲間たちがいたんだろうね。

剣心はここから意思を持って流浪人を始めたのかな。それまでは何となく逃げてきたみたいな感じだったけど、新しくなる世の中を見てまわりたいと…。

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