鳩のフンが落ちたはなし
自転車で走行中、上から"ポタッ"と鳩のフンをダイレクトに浴びた。
人生初のダイレクトアタック!!!
初めて遊びにお邪魔する、お友達の家に行こうとしていた時の
ほんの一瞬のできごと。
私は、鳩のフンを浴びた
うわぁーーっ、、と思いつつも
なんだか「ラッキー」と思ってしまった。
"運をもらった"そんな気持ちになったのだ。
すぐ近くの公園の水道の蛇口をひねり🚰
お気に入りのハンカチを濡らして、服についた
フンを取ろうとしていたら
公園のお掃除をされていた、おばあちゃんが
タッタッタと駆け寄ってきてくれて
おばあちゃん「どーしたん?」
私「鳥のフンを浴びちゃって笑」
おばあちゃん「あらー、これはハトやねえー」
「この繊維は横やから、こーね、こうしたら取れるねー」
私「さっきフン浴びて、運をもらった気分になって」
おばあちゃん「えっ、いまどき若いのに、?!笑」
私「おばあちゃんっ子で笑」
‥‥そんな会話をしながら
ワンピースの正面と袖、すそに付いたフンを
丁寧に取ってくださりながら、
つい最近のことのように感じる50年前の子育ての話を聴かせてくださいました。
年子と双子を育てたおかあさん。
「適当でええ,頑張りすぎらあかんよー」とエールをいただきました。
何かお礼がしたいけど、何にもなかったので
今度のコンサートのチラシをお渡しすると••
おばあちゃんは、音楽が大好きで孫も娘も、
音楽してて、私も良く昔は大阪や京都まで聴きに行ってたんよ〜と教えてくれました。
「チラシもう一枚ちょうだい」娘に渡しておくわ!と。
鳩のフンが繋いだ、心温まるエピソード。
そのあとはお友達の家にお邪魔して、happyな
時間を過ごしました。
音楽っていいなぁ。
生活そのもの。
チェロは出会いの架け橋/
またおばあちゃんに会えますように!