昨日(12/20)、木村真樹さん出版記念イベント「はじめよう、お金の地産地消」を開催いたしました。
コミュニティ・ユース・バンクmomo 代表理事、あいちコミュニティ財団 代表理事である木村さんをお招きし、先日出版された著書「はじめよう、お金の地産地消」を読みながら、参加者が木村さんにさまざまな質問を投げかけるという形式で行われました。
木村さんから、自己紹介、今回の講座の趣旨や、12年間のノウハウを体系的に本に落とし込んだといったお話がありました。
その時に、この講座は質疑応答がメインになるということも伝えられました。
参加者は4人1組で席についています。
まずは参加者同士が自己紹介を行います。
名前や所属、そしてこの講座を受けに来た理由などを紹介し合います。
その後、個人ワークとして、10分間、書籍「はじめよう、お金の地産地消」を各々が好きなように読みます。
どこからどのように読んでもOK。
いろんな読み方をしたあと、グループで、気づきや学びや疑問を共有し合います。
グループでの情報がシェアできたあとは、木村さんへの質問を考えます。
これは個人ワークで、個々人が、質問したいことをポストイットに書いていきます。
ある程度量が出たところで、グループとしてしたい質問を3~4個に話しで絞り、質問する順番も決めていきます。
1グループにつき1つの質問が行われ、それに対して木村さんが回答していく。
1つ目のグループが終わると次のグループへ、その次が終わるとまた次へという風にグルグル質問するグループが回っていきます。
質問の中には
・どのような人たちがお金を借りにくるのか?
・当事者として向き合うということはどういうことか?
・インパクトマップの作成は苦労したのではないか?
・momo設立当初から比べて出資者や出資金は増えているのか?
・スタッフとして融資先に関わるときの注意点は?
・クラウドファンディングとの住み分けは?
・平均の融資金額は?
などの質問が出ました。
その1つ1つに木村さんが思ったことを答えていきます。
最後に、参加者が本日の印象や気づきをポストイットに書き終了となりました。
本日の講座の答えは…すべて本の中に!