津市市民活動センターの活動日誌

津市市民活動センターは、三重県津市を中心に活動しているNPOや市民活動団体の支援を行う、市民活動の中間支援センターです。

「日本郵便年賀寄附金配分事業説明会」を開催しました

2019-07-10 | 主催事業のお知らせ

 

6月26日(水)に津市市民活動センター研修室にて、
「日本郵便年賀寄附金配分事業説明会」を開催いたしました。

日本郵便株式会社より竹山吾紀明さんにお越しいただき、年賀寄附金配分事業についてお話しいただきました。

年賀寄附金配分事業は「寄附金付き年賀はがき」や「寄附金付き年賀切手」で集められた寄附金を原資に、
対象となる10の事業を行う団体に対して、公募により助成を行っています。
1949年から始まった年賀寄附金配分事業は、2019年度では182団体に約3億円を助成しています。

 

2019年9月から申請受付予定の2020年度の公募では、
一般枠の5分野(活動・一般プログラム、活動・チャレンジプログラム、施設改修、機器購入、車両購入)と
特別枠において申請が可能です。



審査のポイントとして、以下の4つの項目を満たしている事業ほど、採択に繋がりやすいそうです。
◆先駆性・・・先駆性が高く発展性のある事業
◆社会性・・・社会的ニーズとその社会的波及効果の高い事業
◆実現性・・・事業計画が明確化され、実現性が高く継続・発展が見込める事業
◆緊急性・・・緊急性の高い事業


また、本説明会では、申請書を作成するときの具体的なコツを教えていただきました。

「申請要領を守る」といった最低限のルールから、
「専門用語をあまり使わずに誰にでもわかる表現で」ということや「課題より解決策を詳細に」など、
年賀寄附金配分事業のものだけでなく一般的な申請書を作成する上で役立つポイントがもりだくさんでした。



今回の説明会は、「助成金獲得にチャレンジしてみよう!と思う団体が増えればいいな」ということが目的でした。
年賀寄附金配分事業のものに限ったことではありませんが、
助成金の申請書を作成する機会は、自団体を見直す絶好のきっかけになります。
竹山さんは、「誤字脱字の多い申請書は、組織の中で申請書が共有できていない証拠。
逆に組織のミッションがきちんとメンバーの中で共有できている団体の申請書は、
ケアレスミスがほとんど見られない。」とおっしゃっていました。

より多くの団体に助成金獲得にチャレンジしていただき、
津市が豊かになっていくための支援を、津市市民活動センターはこれからも行っていきたいと考えています。

日本郵便株式会社の竹山さん、
ご参加くださった皆さま、
どうもありがとうございました。

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