2011.3.12長野県栄村 東日本大震災の翌日、長野県で震度6強の大地震が発生しました。
yahoo
震度6強から5年 長野の「忘れられた被災地」を取材しました。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6194276
東日本大震災の翌日、長野県で震度6強の大地震が発生しました。(フジテレビ系(FNN))
[映像ニュース]
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160312-00000681-fnn-soci
震度6強から5年 長野の「忘れられた被災地」を取材しました。
フジテレビ系(FNN) 3月12日(土)19時23分配信
東日本大震災の翌日、長野県で震度6強の大地震が発生しました。
12日で丸5年たった「忘れられた被災地」とも呼ばれる、小さな村の復興と、未来への取り組みを取材しました。
突然の大きな揺れは、東日本大震災翌日の未明に起きた。
長野・栄村を襲った震度6強。
200棟を超える住宅が全半壊し、村のほぼ全域で、最大1,700人以上が避難した。
「逃げる時に、俺がいれば、もっとあのじいちゃんとか、楽に出せたかもしれないとか」と、5年前を振り返るのは、栄村の小滝集落に住む樋口祐介さん(29)。
当時、長野市にいたが、震災の2年後、村にUターンした。
以前から続く、過疎化・高齢化に拍車がかかる一方、樋口さんのように村を離れていた若者にとって、震災はふるさとへの思いに気づく、きっかけになった。
樋口さんは「何かあったときに、力を貸せないっていうのが、すごく僕としては悔しくて」と話した。
また集落の今後に、強い危機感を募らせていた住民たちは、「300年後に集落を引き継ぐ」という目標を掲げ、若者たちも動き始めた。
それは、村の外の人たちと交流を持つこと。
住民が整備してきた古道を歩くイベントなどを開催。
インターネットで募った資金などで、古民家を改修し、女性たちが郷土料理を振る舞った。
さらに、地元でとれた自慢の米のブランド化を推し進め、2015年の秋、米をワインボトルに詰めた商品を、東京でお披露目した。
樋口さんは「いつまでも、ついていってるばかりじゃなくて、やっぱり表に立ってというか、親世代と同じ立場で、消費者の人とも向き合っていかなきゃな」と話した。
実はこの日、さらに元気をプラスしてくれる、新しい仲間も加わった。
吉田理史さん(32)は「これぐらい(頭の高さ)まで、(雪が)積もるっていうのが、楽しみも大きいですけど、不安も大きいですね」と話した。
吉田さんは、NPO(民間非営利団体)法人の活動を通じて知り合った、小滝の住民の温かい人柄や、復興に向かう姿勢に引かれ、2015年5月、夫婦で小滝集落に移住した。
妻・咲さん(26)は「大切に今、皆さんがやっていること、例えば、料理だったりとか、伝統的なその料理、そういう部分は、わたしも教えてもらいたい」と話した。
震災で気づいた、ふるさとの魅力。
村での暮らしを楽しむ彼らの活動は、300年先の集落に続く、確かな第1歩となる。
樋口さんは「『小滝の米は、とにかくうまいんです』って言ってくれたり、なんかそういう周りの声っていうのを聞くと、ここを守っていくっていうことが大事だなって思って」と話した。.
最終更新:3月12日(土)19時23分
にほんの里100選 – 栄村
http://www.sato100.com/?page_id=162
長野県栄村 小滝集落
https://www.google.co.jp/#q=%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C%E6%A0%84%E6%9D%91%E3%80%80%E5%B0%8F%E6%BB%9D%E9%9B%86%E8%90%BD
yahoo
震度6強から5年 長野の「忘れられた被災地」を取材しました。
http://news.yahoo.co.jp/pickup/6194276
東日本大震災の翌日、長野県で震度6強の大地震が発生しました。(フジテレビ系(FNN))
[映像ニュース]
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20160312-00000681-fnn-soci
震度6強から5年 長野の「忘れられた被災地」を取材しました。
フジテレビ系(FNN) 3月12日(土)19時23分配信
東日本大震災の翌日、長野県で震度6強の大地震が発生しました。
12日で丸5年たった「忘れられた被災地」とも呼ばれる、小さな村の復興と、未来への取り組みを取材しました。
突然の大きな揺れは、東日本大震災翌日の未明に起きた。
長野・栄村を襲った震度6強。
200棟を超える住宅が全半壊し、村のほぼ全域で、最大1,700人以上が避難した。
「逃げる時に、俺がいれば、もっとあのじいちゃんとか、楽に出せたかもしれないとか」と、5年前を振り返るのは、栄村の小滝集落に住む樋口祐介さん(29)。
当時、長野市にいたが、震災の2年後、村にUターンした。
以前から続く、過疎化・高齢化に拍車がかかる一方、樋口さんのように村を離れていた若者にとって、震災はふるさとへの思いに気づく、きっかけになった。
樋口さんは「何かあったときに、力を貸せないっていうのが、すごく僕としては悔しくて」と話した。
また集落の今後に、強い危機感を募らせていた住民たちは、「300年後に集落を引き継ぐ」という目標を掲げ、若者たちも動き始めた。
それは、村の外の人たちと交流を持つこと。
住民が整備してきた古道を歩くイベントなどを開催。
インターネットで募った資金などで、古民家を改修し、女性たちが郷土料理を振る舞った。
さらに、地元でとれた自慢の米のブランド化を推し進め、2015年の秋、米をワインボトルに詰めた商品を、東京でお披露目した。
樋口さんは「いつまでも、ついていってるばかりじゃなくて、やっぱり表に立ってというか、親世代と同じ立場で、消費者の人とも向き合っていかなきゃな」と話した。
実はこの日、さらに元気をプラスしてくれる、新しい仲間も加わった。
吉田理史さん(32)は「これぐらい(頭の高さ)まで、(雪が)積もるっていうのが、楽しみも大きいですけど、不安も大きいですね」と話した。
吉田さんは、NPO(民間非営利団体)法人の活動を通じて知り合った、小滝の住民の温かい人柄や、復興に向かう姿勢に引かれ、2015年5月、夫婦で小滝集落に移住した。
妻・咲さん(26)は「大切に今、皆さんがやっていること、例えば、料理だったりとか、伝統的なその料理、そういう部分は、わたしも教えてもらいたい」と話した。
震災で気づいた、ふるさとの魅力。
村での暮らしを楽しむ彼らの活動は、300年先の集落に続く、確かな第1歩となる。
樋口さんは「『小滝の米は、とにかくうまいんです』って言ってくれたり、なんかそういう周りの声っていうのを聞くと、ここを守っていくっていうことが大事だなって思って」と話した。.
最終更新:3月12日(土)19時23分
にほんの里100選 – 栄村
http://www.sato100.com/?page_id=162
長野県栄村 小滝集落
https://www.google.co.jp/#q=%E9%95%B7%E9%87%8E%E7%9C%8C%E6%A0%84%E6%9D%91%E3%80%80%E5%B0%8F%E6%BB%9D%E9%9B%86%E8%90%BD