ありふれた風景画

高齢両親、娘2人、犬、猫
との生活。

平和な日本

2024-12-17 23:48:44 | 日記
妹と母の面会に行き、車からおりた時の会話

妹の最初の言葉
「あっコート置いたまま」

「寒い?」
「寒くないけど助手席に置いておいたらあかんやろ?」
「なんで?」
「窓割られてポケットに財布ないか探される」

「割られへん!」

「フランスは割られる」
「日本は平和ね…」

もあちゃんの話

2024-12-12 23:48:00 | 日記
2年前の8月
職場は国宝がたくさんあるという環境で、一時期アライグマが大量に出現して捕獲器を置いてありました。
そこに入ったのは小さい猫。
野良猫?にしては毛並がきれい。
捨て猫?

敷地内の山の方に連れて行くと言われ、
それはもう生きていく事が出来ない…
家に連れて帰っても家には障害のある娘と犬…
大丈夫か?

見捨てる事はできず、とりあえず預かって飼い主を探す事にして、帰りに動物病院によりワクチンと検査をして、ケージを買い帰宅しました。
体重は2キロで、歯は見られなかったが1歳はこえている。
やせ細っているのでしっかり食べさせてあげてと。

ケージを組み立て入れるとすぐにご飯を食べ、トイレも猫砂でするので、やはり捨て猫?と思うけれど、人に全く慣れていない様子。人が怖いと言うより人が嫌いという感じ。
目が合うと
「シャー」
「シャー言わないよ
「ウー」
「ウー言わないよ」
「ニヤー!!」
「そうやな〜ニヤーやな〜ちょっと強めやけど」
という会話を毎日しつつ…
名前はつけずに「お嬢さん」と呼んでいたけれど、飼ってくれる人は見つからず、お嬢さん→マドモアゼル→モア→もあちゃんとなり、飼う決意をしました。

一度ケージから出したものの、タンスの上から動かず、夜中には障子を破って大暴れ。
2度目のワクチンに行こうとしても、捕まえられない状況。
有料で捕まえてもらえる所に頼み、2度目のワクチンを受けに行った一ヶ月後には、3キロになり丸みを帯びた体に…
一旦ケージに戻し人馴れ訓練をする事に、途中避妊手術に連れて行ってもらいましたが、避妊手術済、4才くらい。やはり捨て猫だったようです。
ケージに入れ、先っぽに猫の手がついたおもちゃで触るところから、素手で触れるようになるまで3ヶ月。
それから一ヶ月ほどしてケージをオープン。
昼間はほとんど長女のベットの下。
夜はケージに戻って寝るといところから徐々に慣れて部屋を歩くようになり、1年ほどしてやっと、少し離れた見える所で座るようになり、2年近くなって私や次女が座るソファにきて、撫でてほしいと転がるようになりました。

まだ抱っこはできず、歩いているところに出くわすと逃げます。
たまに甘えた声でなくようにもなりました。長かったね〜






長女退院

2024-12-10 23:43:45 | 日記
36才の長女は8トリソミーモザイク型(8番の染色体異常)で、入退院を繰り返しつつもそれなりに少しづつ成長しいざりばいで移動したり、簡単な単語や身振りで気持ちを伝えたりしていましたが、筋肉が弱いため呼吸機能が弱く、重い肺炎になった10才で気管切開して、呼吸器を使用しています。
呼吸器をつけてからは、言葉は出せなくなりましたが、表情は豊か。

20才を迎えるのは難しいと言われていましたが、何度も危機を乗り越え復活。
元気になると完全な「姫」気質…
皆を従え君臨しています。
何をして楽しもうかと目を輝かせ、ディサービスのスタッフさんに「またいたずらしようと思ってるやろう〜」と指摘されています。

医師の予想を超え頑張っている娘ですが、段々と体力は落ち眠っている時間が長くなっています。

以前は熱が出るたびに入院でしたが、今は往診の先生と訪問看護師さんで、自宅での点滴治療をしてもらえるので、私は助かっています。

11月にまた一週間ほど点滴してもらい、炎症反応は治まったのに、血中酸素濃度が上がらず、脈も早いので久しぶりの入院となりました。
この際にいろいろな検査をしてもらい、特別に悪いところはないと確認。
やはり、体の機能が段々落ちているのではないか…という結論でした。

何度もした覚悟をまた改めてしとかないとな〜

どれくらい時間が残っているのかわからないけど、いっぱい楽しもうね😄

母の手術

2024-12-09 23:10:14 | 日記
母の手術の説明では、当日は待機しなくてよく「終ったら電話を入れます」と言われたので、コロナ禍があってまだ制限されてるんやね〜面会も出来ないね、と言っていました。
入院の日、病棟の張り紙を見た妹、
「え〜面会できるやん」
「ほんまや…」

日曜日、母からライン。
「タオルケット持ってきて」

タオルケットを持って病棟へ。
手術後は早ければ翌日、経過をみて一週間以内に退院との事。
妹は母に、
「痛い間は入院しといた方がいいよ。ゆっくり診てもらって。」
(お世話は一人の方がいい…)
病室に行きタオルケットをひいていると、同室の人が、
「看護師さーん看護師さーん」
妹が「看護師さん呼びますか?」
とのぞくと、
「ちょっとお茶持ってきて」
妹がペットボトルにお茶を入れに行き戻り
「はいどうぞ。」
「ふたとって。届かへんやん。コップに入れてこっち置いて。」
(同室おばさまにこき使われる妹😅)

今日無事手術が終わったと、整形外科医師から電話がありました。
夜母から「痛い」とライン。
そうね、手術したら痛いでしょう。

明日は検査入院していた長女が退院してきます。
久しぶりに長い入院でしたが、娘の病院はまだ面会はできません
寂しかったかな…

母骨折 父転倒

2024-12-09 00:52:47 | 日記
春と秋が忙しい職場です。
紅葉ライトアップが12月1日に終わりホッとしたけど、今度は月初の忙しさが始まるという2日月曜日。
電動車椅子に乗った父と散歩に出かけた母がこけた。そして父が轢いて足に乗り上げた。
くるぶし骨折😅
夜間救急で応急処置。
「明日整形外科でギブスしてもらって下さい。」と外科の医師に言われました。ギブスで治るレベルで良かった…
翌日、仕事が休めず娘に付き添いを頼んだのですが、「ばぁちゃん手術を選んだ。」と娘からライン。なんで〜😲
土曜日入院で月曜日に手術。
「週末にサッサと治してくるわ〜」と母。
二世帯住宅の2階に、ゆっくりしか歩けない何もしない父と二匹の猫を残して…
サッサと…
海外に住む妹が「行くよ〜」と言ってくれたので、お願いしましたが母は不満。
呼ぶ事ないのに…

そして木曜日、母がついて行けないのに一人で杖をつき散歩に行き、いつも一往復するコースをこうるさい母がいないからと調子に乗って二往復した父が転倒。
血液サラサラの薬を飲んでいるため、腕は皮がベロンとむけて血が…
肩をうって痛い…
訪問看護師さんに連絡を入れ、担当さんからの折り返しを待つ間、横で包帯の巻き方でケンカをする2人。
「なぁ?」とこちらに同意を求めてくる。
「どっちでもいいからケンカしないで!」
子どもか〜
訪問看護師さんに病院行くよう言われ、またもや夜間救急へ。
レントゲンをとり骨折は無さそうなので、明日改めて整形外科と皮膚科受診して下さい。
と言われ金曜日受診。
仕事を午前中休んで病院へ行きました。
整形外科は骨折も脱臼も無く打撲で安静。
皮膚科では剥けた腕の皮をピンセット2本で見事にのせていく先生。素晴らしい!
自分の皮がつくと治りが早いので、絶対触らすに一週間後受診。
絶対触らず…父にできるのか?

とりあえず、妹を呼んでおいて良かった〜
いつも以上に何もできなくなった父。

父と母に振り回さた一週間。
海外から来てくれた妹に言ったそうです。

こんな事くらいで来なくてもいいのに。
お姉ちゃんは一人で何でもして忙しがってるねん。誰かにしてって言ったら別に他人でも手伝ってくれるのに。

他人が病院連れて行って、家の用事してくれますか〜
まぁ感謝もされずに2人に振り回されるのはいつもの事、自由な人達です。

2階にはそんな両親と二匹の保護猫。
1階に私と娘2人(長女は障害あり)トイプードルとシーズーのmix犬、職場に捨てられていた猫と暮らす穏やかではない毎日です。