Chiakiの徒然日記

ひやひやの条件付きフライト

羽田空港に着き、荷物を預けて食事を取った。
13時20分発だし、搭乗口の66番というのがどのあたりなのかも分からなかったので、早めに手荷物検査場へと向かった。
手荷物検査場に入る手前に、事前改札みたいなのがあって、そこに映し出されているモニターに釘づけになった。

英語で何か字幕が流れている。行先は熊本。
最初から見ていたわけではないので、断片的に見た単語から不吉な予感が…。
すぐに日本語に切り替わった。

「視界不良のため福岡・伊丹に着陸の可能性あり」

はいぃ?!

伊丹ですと!!???

そういえば朝の天気予報で九州北部は大雨って言っていたっけ。
なんて暢気なこと思っている場合じゃない。
搭乗口へ急ぎ、地上係員の方に状況を聞いてみる。

曰く、「一旦熊本空港に行きはするけれど、着陸できない場合は福岡空港か伊丹空港に引き返すかも」とのこと。
つまり、「行ってみなきゃ分からん!」と。

空港まで迎えに来てくれる母に電話を入れ、状況を説明。
阿蘇に大雨洪水警報が出ているとういうことだったので、そのあたりが原因か。

条件付きフライトはこれが初めてではないけれど、こんなに不安になったのは初めて。
本当に伊丹に連れて行かれたらどうしよう…。

そんな気持ちを抱えながら定刻を15分遅れて飛行機に搭乗、出発。
さすがに気流も安定しないようで、さかんに「揺れても大丈夫」というアナウンスが。
でも、機長の腕がいいのか、一度だけ瞬間的に急降下した以外は、ほとんど揺れなかった。
そして熊本空港目指して着陸態勢に。
一瞬の間隙をついて一気に着陸!!
ほっとした。伊丹なんぞに連れて行かれなくて。

この日は本当に天気が安定せず、帰り道もワイパーが利かないような大雨になったり日が差したりの繰り返しだった。
もしかしたら羽田で15分(結果的には20分)遅れたのが奏功したのかな。
とにかく無事に熊本空港に降りることができて一安心だった。

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