Chiakiの徒然日記

キャッチセールス

留守をしている間に、アーサーさんの日記ですごい展開があったようで…。
それで思い出したのが、大学3年のときに出会ったキャッチセールス。

夏休みに旅行しようと、旅行代理店に行ったあとの出来事だった。場所は熊本市下通。
何か試供品のようなものを配っている女性がいた。
目の前に差し出されたので、何も考えずに受け取って、そのまま直進する…はずだった。
だが、その女性、なぜだか手を離してくれない。
「え!?」思わずその女性を見つめると、何か訳の分からないことを言い出した。
あまりの勢いのよさに押されて、普段なら絶対にしないのに話を聞いてしまっていた。
そして、そのままその試供品を配布している会社があるビルまで連れて行かれてしまった。

ビルのエレベーターのボタンを女性が押したときに、既に私の中では「どーやって逃げよう」という思考がフル回転。
案の定、そこはエステティックサロンだった。
私が拒むのに、無理やり肌の診断なるものをさせられ(無料)、カウンセリングまでさせられてしまった(無料)。
そして、私が使っている化粧品について、ぼろくそに非難。
なんでも、私が使っている化粧水は「ただの水」らしい。
敏感肌の私は、資生堂のナチュラルズの化粧品を使っているが、まさかこう来るとはねぇ…。

化粧水に限らず、エステの会員になることをしきりに勧めてくる。
「熊本に住んでないから。」「収入がないから。」
そういうことを言って断るが、なかなか受け入れてもらえない。
「広島にもありますしぃ。」「アルバイトすればいいじゃないですかぁ。」
当時は、コンビニでバイトしていたが、時給620円ではタカが知れている。
「大学が忙しくて、アルバイトできない。」と言ってもなかなか理解してもらえない。

すでにビルに連れて来られてから2時間が経過していた。
「仕送り(当時は10万円)だけで、家賃から生活費まで賄っているので、1000円だって払えない!」(これは本当)と
言ったところでようやく諦めてくれた。
こんなに落ちない客もいないだろうなぁ…

付け加えれば、バイトしていなかったときは、仕送りだけで家賃から生活費、漫画や小説の購入、レンタルビデオまで賄っておりました(笑)

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