昨日、やって来た大叔母(祖母の妹)2人と司法書士さん。
色々と説明を受けた。
土地の3分の2を「相続」するということで、話がまとまったらしい。
そこにアパートでも建てて、家賃収入でウハウハな青写真を描いている様子。
熊本市内に住んでいる人間からすると、
・あんなところに住もうとする人っているの?
・いたとしても、相当家賃を抑えなきゃならないだろうな。
こんな事態になったのも、曾祖父が亡くなったときにきちんと相続を完了させていなかったのが理由。
大叔父曰く「3畳分ほどを曾祖父の名義にしていた」とのこと。
で、その3畳分ほどの名義分に相続が発生したわけだが…。
曾祖父が亡くなった時点での相続人は7人。
それが現在までに亡くなる→子孫に相続権発生という法律上の仕組みにより、現在の相続人11人。
この中に母と、私、弟が含まれている。
曾孫世代にまで相続が発生しているのはうちだけ。
そして、祖母他界により、祖父にも祖母の分の相続権がある。
だが祖父は、現在認知症の進行により署名捺印は不可能。
それで叔父が成年後見制度を使うことになり、現在奔走中。
その手続きが年内に完了出来るか?という状態らしく、相続の手続きはこれ以上は進められない。
とりあえず、大叔父と大叔母が納得しているのなら、と了承。
うちに来た3人が帰ったあと、大叔父に報告兼確認の電話を入れたところ、よほど溜っていたらしく、
我が家にやって来た(ホントに、いきなりだよ、この家系)。
あちらが想像しているほどには高く売れるはずがない、と笑っていた。
だよね~。断層が走っているのが分かったことで、家は建てられないそうだから、
そもそもの出発点からして当て外れだと思っていたんだよね~。
ま、もう我が家には関係なくなるようだから、ちょっとホッとした。
司法書士さんとの話の中で、我が家が関係するさらなる相続の火種を放り込んだような気もするのだが…。
そちらがどうなるのか、ちょっと怖い。
ま、ちゃんと曾祖父から父への相続が完了していることを願おう。
完了していたら、後は我が家だけの問題だしね。