「空気を当てて…」というのは、眼圧検査機のことだが、私はアレが大嫌いだった。
目が飛び出るとかそんなことは思ったことはないけど、ものもらいが出来ていて、物理的に目を開けるのが不可能なときに、
「もっと目を開けて!」なんて言われてムカムカしたこともある。
なんで毎回毎回やるんだろう?とも思っていた。
それが一変したのは、現在季節毎に通っている眼科のおかげ。
初診で受診した日、診察時に眼圧についての説明があった。
「今日が正常だからと言って、明日も正常かというと、そうでもない。
今日異常だったとしても、明日は正常かもしれない。
『異常』を見逃さないためにも、毎回測定します」
ほえぇ??
眼圧って日替わりだったのか!!!
全員に当てはまるかどうかまでは分からないけど、少なくとも私はそうらしい。
それからは眼圧測定への抵抗感が消えた。
おそらく視力も日替わりでしょう。普段生活していてなんとなく感じている。
きっとものもらいで受診したときの眼圧測定も、必要だからやったことだったのだと今なら分かる。
記事の眼科でも、眼圧測定等の意味ややらなきゃいけない理由を『医師が』説明すべきだと思う。
私は検査技師さんの説明でも納得しただろうけど、そうでない人も多いだろうから。
同じ眼科に通っている母に、眼圧測定が毎回ある理由、
「眼圧って『日替わり』らしいよ」
と大雑把に説明したら母も納得した。それまでは嫌々だったのが、そうでもなくなったらしい。
やっぱり説明は大事だね。