元日に最大震度7の地震に、9月に台風に伴う豪雨災害に見舞われた能登地方。
9月の災害を受けて、石川県のものを買って支援したい、そう思うようになった。
石川県のアンテナショップがあるのか、あるならどこにあるのかを調べたところ、八重洲地下街から26番出口を出たところにあることを知った。
これは「行け!」という思し召しだろうと、行ってみることに決めた。
20年以上前、大学の卒業旅行で金沢に行った際に買ったお土産のお菓子がとても美味しく、物産展が開催されるたびにチラシでその商品がないかどうかを調べていたのだが、全然見当たらずにいた。
それがアンテナショップにならあるかも…!という淡い期待を抱いて…。
八重洲地下街の地図があるたびに、26番出口と見当違いの方に歩いていないかを確認しつつ、次第に近づく26番出口。
どうにか見つけて、階段を上っていく。そして、場所等を確認するために調べていたアンテナショップの看板(石川県のロゴか?)がドーン!と目に入った。
あった~!!
思っていた以上に広く、人も多い。
いそいそと店内に入って、とりあえずぐるりと一回り…と思ったところで、20年以上にわたって「もう一度買いたい!」と思っていたお菓子発見。
「紙ふうせん」というもの。名前は覚えていたので、ネットで検索すれば良かったのだが、そこまでは思いつかなかった。
ホームページもあったよ。
そうそう、こんなお菓子だった。
20年待ち続けたお菓子。感慨もひとしおです。
初めて知ったのだが、石川県は最中の皮で有名だとか。
ほぉ、それなら、と最中の皮に入ったコーンスープも買った。
あと、熊本ではまず見かけないスナック菓子も。
他にはどら焼きも。加賀という地名も入っていたし、これも石川名物としていいだろう。
初日から使いすぎるのもアレなんで、この辺りで終わりにした。
入り口近くでは日本酒の試飲会みたいなのが開かれていたが、下戸の私には無理なのでさよなら~。
結構な混雑には驚いたが、やはり石川県のものを買って支援しようという人も多いのだろうな。
8年前の熊本地震のときの、熊本県のアンテナショップも同じようなものだっただろうと思いたい。
「紙ふうせん」を求めにまた行くかもしれない。