支払いをするものがあったので、コンビニに出かけた。
レジには近所の人の姿があった。
「おはようございます♪」
挨拶して、支払い用紙を渡して支払い完了。
「おばちゃんね、還暦なんです」
てへっという感じで、その人が話しかけてきた。
へ?還暦?
「え!そうなんですか!見えない!」
思わず大きな声が出てしまった。
一番上のお子さんの年齢を考えれば(おそらく30歳以上)、そうなんだろうけど。
いやー、私と15も離れていたんですね~。
てっきり最大でも10歳くらいしか離れていないと思っていたよ。
家に帰って母に話したら
「へぇ、そうなんだ」
と感心していた。母はもう少し上だと思っていたみたい。
もしかしたら私と母でこの方に対する年齢の認識は10歳近く離れていたのかも知れない。
まだ私がその年齢に到達するまで15年あるのだけど、ああいう60歳になれたらいいなと思った。