続いてのロケ地はこちら。
「科学戦隊ダイナマン・谷原横断地下道」。
第3話「コウモリ地獄飛行」にて登場。
コウモリシンカの出す有毒ガスによって、太陽の日射しに耐えられなくなった人々が逃げ込んだ地下道。
(劇中写真)
看板こそ新しくなっているが、その他は当時のまま。
標識も新しくなっているものの、通学路であることを示す標識はどちらにもあるので、奥の道は通学路なのだろう。
(劇中写真)
カー将軍がモニターで、地下に潜る人間たちを帝王アトンに説明している。
このモニターに映る(分かりにくいが)階段。
おそらくこれだろう。
同じところが「大戦隊ゴーグルファイブ」でも使われているそうだが、生憎当該エピソードを確認する術がない。
ダイナマン撮影時には、最低限の明かりに落とすなどして対応したのだろうが、現在の地下道は十分に明るかった。
この地下道、上を首都高速が走る大通りの下を通っていた。
右側に見える白い幹の木の見え方からして、撮影は首都高速の真下から行われたと思われる。
友人が横断歩道もないのに、車の切れ目を狙って渡っていったのには驚いた。
さすがにそこまでは私には無理。
別の友人が「危ないよ…」と呟いていたのが印象的だった。
40年以上も経過しているのに、当時の撮影場所が見られるのは嬉しい限り。
壁の塗り直し、耐震補強等色々手をかけて貰っているのだろうけど、当時の面影を残しておいてくれるのはありがたい。
あと2回ほどお付き合いください。