砂利には気をつけよう

先日、母が歯医者に出かけようと、車を出していたところ…。
向かいのアパートに住む、幼稚園児の男の子が自転車に乗っていたそうだ。
その子が通り過ぎるまで待っていようとした母は、車を止めて様子を見守っていた。
すると、男の子はなぜだか車の方へ近寄ってきた。
そして、砂利のところで自転車から落ちて転んでしまったらしい。

母はビックリ仰天。
歯医者の予約が迫っていたこともあり、車から降りることはなかったそうだが、その子のお父さんに大丈夫か訊ねた。
大丈夫、という答えが返ってきたことと、男の子がすぐに立ち上がった（泣いてもいない）ので、母は出発した。

帰ってきて母は、男の子が本当に大丈夫かどうかが気になると言って、様子を聞きに行った。
お母さんが応対している声が聞こえたが、様子からしてお母さん、自分の子どもが自転車から落ちたことすら知らなかったようだ。
子どももお父さんも報告していなかったらしい。
膝小僧を少し怪我した（子どもなら一度や二度経験するような程度）くらいで、あとは何ともないらしい。

車にぶつかっていないことだけは確かだったので、その点は安心していたのだが、頭を打った様子もないということで良かった良かった。
きっと砂利に車輪を取られたのだろう。
子どもにはスリルがあって楽しいのだろうけど、砂利って結構制御できないことがあるから、その点は気を付けないと。

とりあえず、男の子が元気で良かった。
そしてご両親が、いわゆる「モンスターペアレント」でなくて良かった(笑)