阪神大震災を経験した人からのコメントが日替わりで掲載されている、その一環として。
5歳のときの被災した綾女さん。
その体験から来るコメントにはグッときた。
彼女が誰なのかを知らない母でさえ、「経験者の言葉は心に響くね」と言っていた。
実は彼女のTwitterをフォローしている。
「前震」の後だったか、「本震」の後だったか、それはわからなくなってしまったが、綾女さんから発せられたtweetに気づかされたことがある。
避難所で子どもが声を上げるのを大目に見てあげて欲しい、というtweet。
あまり抑制しすぎると、成長したときが心配ということだった。
ご自分がそうだ、という体験が記されていた。
せっかく有意義なtweetを出してくれたのだから、これを生かさない手はない。
周りで遊びたがっている子がいたら、「車や余震に気をつけて遊びな~」と声をかけ、
「本震」後の深夜に「流れ星を見た」と喜んでいる子がいたら「よかったね」と伝えた。
怖い思いの中にも、ほんの少しだけでも「良かったこと」「楽しかったこと」の思い出ができればいいな。
綾女さんのメッセージを見てそう思った。
水崎綾女さん。あなたのメッセージは、我々にとって「とってもイイモノ」でした。ありがとうございました。
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