Chiakiの徒然日記

ここまでの「マッサン」

ここまで、第一話から欠かさず見ている朝ドラって初めてのような気がする。
いつも途中から見始めてそのまま作品世界にはまり込むというのが、パターンとなっていたから。
予告編の段階からすごく気になる作品だった。
そして見始めると見事にはまった。

実在の人物をモデルにしている以上、付きまとってくる「そんな事実あったの?」という疑問。
でも、NHK大阪放送局のツイッターが定期的に「実在の人物をモデルにしたフィクションです。」とツイートしている。
実際にあったことだけを忠実に描いていったら、ドラマじゃなくドキュメンタリー。
たぶん、今の面白さの半分もないだろう。

今週から舞台は北海道・余市へ。
今日は大阪での送別会等が主に描かれたので、本格的な北海道編は明日からかな。

ここまでは鴨居の大将の器の大きさに、度胆を抜かれっぱなしだった。
マッサンと大将、この2人がどのような経緯で別れることになるのか、それが気になっていたが、満足のいく描き方だった。
喧嘩別れになるのかと思ったのだが、やはり大将は並の人間ではなかった。
マッサンに「お前は経営者には向いていない」と言いつつ、経営者に必要な視点、考え方、ふるまい方を教えていく。
そして、「資金として残り10万円のめどがついていない」というマッサンに、
「頭下げて、土下座して、『10万円貸してください』と言え。それができないなら経営者として失格。」と。
マッサンが土下座すると、気前よく10万円を出し、「退職金だから返さなくていい。」と。
当時の10万円は今の貨幣価値で1500万円ほどだそうだから、マッサンにはそれだけの退職金を支払っても惜しくはない、ということだったのだろう。
大将、すごすぎる!

今後は「上司」に当たる人間がいなくなるが、どのようにして「おいしいと言われる国産ウイスキー」が誕生していくのか、見続けていきたい。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「テレビ視聴・感想」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事