うちの犬をちょっと撫でると、迷うことなく私の部屋へ。
しらばく放っておいたら、上から私を呼んでいる。
行ってみると、DVD等を入れている引き出しを片っ端から開けている。
「なんですきなの?」
「え?」
「なんで、かっこいいのがすきなの?」
あ~…。
「うん、かっこいいのが好きなの!」
と答えたら笑われてしまった。
好きなものに理由を問われると困ってしまう。
そして4歳児、色々とDVDを漁っていて、見つけた模様。
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コレ。
「これ、見てみたい」
というので、貸してあげることにした。
大喜びで、大切そうに抱えて階段を下りていく4歳児。
一緒に来ていた、彼女の祖母=私の伯母に、
「いつでもいいけど、絶対に返してね」
とだけ念を押した。
貸したまま帰ってこなかったものが多数あるので、これだけは念を押しておかないと。
DVDを貸すのはこれが初めてなので、絶対に返してもらわないと…。
コレクターズパックなので、ボーナスディスクの説明を伯母にした。
「もしかしたら、(4歳児)の夢を壊すというか、現実を目の当たりにしかねないので、こっちは勧めない」
と言うと、伯母は大笑いしていた。
4歳児とその祖母の襲来の本当の理由。
何度かここにも書いた、犬のハナちゃんが、昨夜18歳の天寿を全うし、虹の橋へと旅立ったそうだ。
ハナちゃん、お疲れ様。もうしばらく橋のたもとで待っていてね。