ちっさいはかわいい

作って撮って

4月22日欲に負けた妖怪二匹

2024-04-22 12:04:00 | 日記

仕事を求め口入れ屋に通う
腕は立つが万年貧乏浪人の
小次郎御一行

たぬき顔の主人の妻ソメが
毎回焼おにぎりをご馳走してくれ

それが目当てだったりする

空腹のあまり
小次郎が箪笥にしまっておいた
なけなしの大事なお金を
大好きな玉子焼きと酒に
使ってしまう狸娘と猫に化けた白虎

駄目駄目な妖怪二匹

使ってしまった分のお金を稼ぎに
妖怪専用の口入れ屋に行くが
妖怪学校を出てないやつには
仕事はやれないと門前払い

仕方なく
カカシ先生が教鞭を執る
妖怪学校に入学

校舎も何もない
田園風景の中で
お腹の音が響き渡る中
座学から始め
学校再建のために
金が欲しいカカシ先生によって
口入れ屋の仕事をさせられる
妖怪二匹

少し前に図書館で借りたこの本
だいたいこんな感じから始まって
口入れ屋の仕事を通して
色々な妖怪と出会い成長していく
みたいな感じだった気がする

妖怪が出てくる話って好き