3月に戸定邸の月釜お茶会の小間で席主をされた先生から「来月草加の市民センターでお茶会が有りますよ」とお誘いを頂き、初めてお会いした先生ですが、お茶会と聞き行ってみました。
何故、「今日が佳き日になりました」かと申しますと、一緒に行くと言っていた人が待ち合わせ時間になっても
来ないので連絡してみると「今日は、行かない!?」との返事で「へ・・・・!!??」と言う感じです。
待ち合わせのホームで・・・どうしようか? 一人でも行こう! と決め電車に乗りました。
「松原団地」で下車。 着物を着ている人に場所を尋ねご一緒することにしました。
当日券を購入し、さて、どうしよう! 立礼席の受付で様子を見て居ましたら、なんと席主の先生とお会いしたのです。こんな偶然があるのですね。驚きです。
先生は、遠くから来たのだからと私を精一杯おもてなしをして下さり私を立てて下さいます。
本来なら先生がお飲みになるお茶碗でのお茶を私にと進めてくれます。 お出しする人も先生にと持って来ているので、戸惑っていました。 様子を見ていると先生は草加市ではかなりののお人有ることが、徐々にわかりました。 それなのに、遠くからわざわざ来たと私をおもてなしをして下さった事を思うと頭が下がります。
こういう事は、出来そうでなかなか出来ないのでは無いかと思いました。
私も、お人に心から出来るように見習いたいと感じました。
お茶会に行く前は、本当に嫌な残念な気持ちでしたが、行ったことで何と佳き日に成ったのでしょうか。
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