おかげさまで2023年のお盆は数年ぶり、というイベントに恵まれました。
12日には5年ぶりに富士河口湖・山中湖へ。渋滞を避けて電車でのんびり向かいます。パーカッション奏者熊本比呂志さんのご縁で「ウタウアシブエトリオ」のプライベートコンサートに呼んでいただきました。この日は岡田浩安さんは福島から、熊本くんは長野→自宅→富士山という長距離移動トリオ、勢いもあって大変盛り上がりました。打ち上げも屋外で、避暑地ならではの涼しさに癒されました。

富士山駅にて
東京都内でのレコーディングも数年ぶり。2021年のアルボリビエントのレコーディング(琵琶湖)以外では全て、愛媛の自宅で録音しての納品だったので、スタジオで作曲家やエンジニアの方とリアルタイムで調整しながら作業を進めるという経験ができて本当にうれしかったです。詳細はまた追ってご案内します。

16日には宇都宮の慈光寺(じこうじ)での「千燈明(せんとうみょう)奉納演奏」 ケーナ奏者Renさんのユニットで3度目の出演でした。完全な形での開催は久しぶりだったそうで、朝早くから準備されていたそうです。お寺や檀家のみなさんとまたお会いできて、演奏にも気持ちが入りました。
名物の「PA住職」(ご住職自らが音響を担当)も健在、送り盆だから厳かにというイメージのはずが、「もうガンガン盛り上げちゃって!」に一同大爆笑。ピアノの小関基之さん、パーカッションの熊本くんとは5月にも共演しているのですごく安心感がありました。

慈光寺(2018年)
前回2018年に「千燈明」に出演した際にはスケジュールの都合で愛媛にとんぼ帰りだったので、埼玉の実家でお盆を過ごしたのは2014年以来9年ぶりのことでした。ちなみにその年も慈光寺のイベントに呼ばれて帰省がかなっていました。台風と隣り合わせというスケジュールの中、無事全日程を務めることができて本当に感謝です…。ありがとうございました。
これから秋にかけては四国〜関東の往復が続く予定です。お会いできるのを楽しみにしています!
(SNSより一部転載)