11月24日(日)に埼玉県の桶川市民ホールでの「いましろ由子 コンサート2024」に出演しました。2020年3月に(別の会場で)企画されていたものが、実に4年8ヶ月越しに開催・・・私にとっても感無量です。
というのも、いましろさんは私の生徒さんでもあります。2012年から定期的に出張での個人レッスンを受けていただいていて、ボーカリストとしての歌唱法というよりは、ギタリストの立場からのアプローチで、スペイン語の歌のリズムのとり方などを中心にお伝えしてきました。
人前で歌うようになったのは子育ても一段落した40代後半になってからとのことで、毎年のライブ開催、非売品ながらCDのリリースにも全面的に関わらせていただきました。そのバイタリティーには頭が下がる思いです。
この10年ほどはデュオでのライブでしたが、今回は作曲家・ピアニストの藤森さなさんを迎えてのトリオ、当初2020年にご一緒する予定だったメンバーがようやく揃いました。さなさんは今年、ご自身の作品がピアノコンペティション(ピティナ 全日本ピアノ指導者協会)の課題曲に選ばれるなど、気鋭の作曲家でもあります。
今回も企画会議?から参加、記録も残したいということで最近は配信業務でも活躍する熊本比呂志さんに撮影を依頼。そういえば熊本くんとは特にこの数年はサポートコンビとしてかなり多くのプロジェクトに関わっているような気がします。
当日はたくさんのお客様にお越しいただきました。初のホール開催ということでいましろさんのお身内の方々がスタッフとして集結。タイトなスケジュールの中で無事終えることができました。すっかり主催側の目線になってしまいますが、終演して退場する間に由子さんにたくさんのお声や花束の数々、待ち望んだコンサートに立ち会うことができて、とにかくほっとしました。本当におめでとうございます!
Haiku 秋・冬
句・いましろ由子 曲・藤森さな
(このコンサートのための書きおろし作品)
いましろ由子チャンネルでコンサートの模様を公開しています