小川紀美代×智詠 新春ツアー、どの公演も思い出に残るすばらしい時間になりました!スタジオライブも含めて9公演、たくさんのお客さんにおいでいただき本当にありがとうございます。
1/13 日進・森の響
1月13日から16日までの4日間は、紀美代さんがこれまでご縁のあった場所を巡りました。13日のツアー初日は愛知・日進「森の響」での昼夜コンサート。生音が心地よく響く空間でした。オーナーの余語(よご)さんの音楽への想いがすごく伝わってきて、こちらもどんどんパワーを引き出していただいたような気がします。
コーヒーを入れる余語さんを撮影中
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ツアー2日目、14日は四日市の「ゆるり」でのライブでした。ここでは前に紀美代さんがソロで出演されていて、和の建築の醍醐味を味わえる空間です。お店の雰囲気と薪ストーブのおかげで、心から温まる時間になりました!
私が20代のころ、たびたび演奏でお世話になった菰野(こもの)町のギャラリー「鴎游舎(おうゆうしゃ)」のオーナーの重盛さんに久々に再会できてうれしい限り。あらためて音楽に感謝する1日になりました。
1/14 四日市・ゆるり
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ツアー3日目は名古屋のギャラリー「風の音」へ。もともとは鳥料理のお店「みふね」で、宴会場だった2Fを、ギャラリー&コンサートサロンに改装したスペースです。
初日に続き昼の部、夜の部の2回ステージで、この日もたくさんのお客さんにおいでいただきました。おかみさんが紀美代さんのライブをこれまで何度もご覧になっていて、かねてよりオファーをいただいていたそうで、この機会に演奏できてうれしいです!
おかみさんと大将の熱くて優しいお人柄にもまた感動、創業から40年の「みふね」の鳥料理(名古屋コーチンすき焼き、唐揚げなど)を堪能、至福のひとときでした。
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ツアー4日目、1月16日は京都へ。この日は小川紀美代さんのライブをいつも主催されている水口保さんプレゼンツ、昼は本のセレクトショップ「恵文社一乗寺店」に併設されているコテージでの演奏でした。
演奏前にちょっと書店へ。ここ数年、本屋というと買いたい本を決めて行くことが多かったのですが、久しぶりに、ぼんやり見ながら「あっこれ欲しい」という感覚に。ぶらりと立ち寄ってみたくなる魅力的な場所です。
会場のコテージには夜のライブ会場「焼肉屋 いちなん」から出張カフェも登場。孫恵文さん特製の「アルゼンチンタンゴカレー」(肉団子いり)がうまい!フルート奏者の福谷一美さんや、これまで関西で演奏したときのお客さんもかけつけてくださって、和やかな雰囲気でのステージでした。
夜のライブにはフォルクローレ・グループ「ロス・ミドラス」のお2方がかけつけてくださいました。「ロス・ミドラス」さんとは、2011年の1月にアルゼンチンのコスキンでお会いしていて、現在大阪にいらっしゃるメンバーのホダキートさんとお会いするのはその日以来でした。植松純子さんはなんと仙台から!出会いと再会に乾杯、焼肉も感動的においしくて、幸せな打ち上げになりました。
恵文社前にて、紀美代さんと水口保さん
思えばこのツアー、私にとって全公演がマイクを使わない生音(MC含めて)なのは初めてでした。近い距離で、お客さんのリアクションもダイレクトにいただきました。貴重な機会ありがとうございます!