サンポーニャ・ケーナ奏者岡田浩安さんの恒例庄内ミニツアー、学校公演&コンサートに今年も参加しました。学校公演3本、施設慰問1本、夜のコンサート2本、今回も充実の旅でした。
私にとって岡田さんとの初共演の地でもある庄内、呼んでいただくようになって11年目になりました。小学校の児童のみなさんの前で、いつも素晴らしい時間を過ごさせていただいています。何年も続けていると、今はもうなくなってしまった小学校があったり、統合しての開校記念があったり、中には小学生のころ学校公演で聴いた子が大きくなって夜のコンサートに来てくれたりすることも。今回も閉校記念の行事としてのコンサートがありましたが、新しい環境でのびのびと学んでほしいと思います。岡田さんもコンサートでおっしゃっていましたが、あの日あんなコンサートがあったなと、どこかで思い出してくれたらうれしいです。
夜のコンサートは2ヶ所、ケーナ奏者の渡辺大輔さんも合流してトリオのステージになりました。「アフタヌーンティー」での4回目のライブはおなじみに、そして酒田「港座」での初めてのコンサート、もともと映画館だったライブスペースで映画『おくりびと』のロケ地にもなったそうです。とても印象深い時間になりました。
9/15港座 セッティング中
滞在の後半では天気も回復、米の収穫を迎え「いなほ」が黄金色に輝いていました。
(写真は稲刈り後でした…)